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保育士 平成30年度前期 社会的養護 問10

 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
 Mちゃん(1歳2か月、女児)は母親と2人暮らしで、母親が夜、家を空けることが頻繁にあったため、半年前に児童相談所で一時保護された。児童相談所は母親による虐待(ネグレクト)と判断し、乳児院への措置が決定された。母親は、Mちゃんの入所後一度も面会に来なかったが、ある日突然施設を訪れ、Mちゃんを引き取りたいと乳児院に申し出た。

【設問】
 この乳児院の家庭支援専門相談員が最初に行うべき対応として、最も適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 虐待を理由に入所した子どもは、法律上、家庭に帰すことができないという規定があることを母親に伝える。
  2. 親権を有する母親の意思を尊重し、家庭引き取りの手続きを行う。
  3. 引き取りに関する話は、児童相談所の児童福祉司が担当すべき事柄であり、乳児院は関与してはいけないため、児童相談所に行くように勧める。
  4. 母娘2人での生活は困難と判断し、母子生活支援施設の利用を勧める。
  5. 母親が引き取りを希望する理由や母親の生活の状況について、母親の気持ちに寄り添いながら話を聴く。

 

答え

       5

解説

  1. 虐待を理由に入所した子どもは、法律上、家庭に帰すことができないという規定があることを母親に伝える。 ❌
    不適切です。

  2. 親権を有する母親の意思を尊重し、家庭引き取りの手続きを行う。 ❌
    不適切です。

  3. 引き取りに関する話は、児童相談所の児童福祉司が担当すべき事柄であり、乳児院は関与してはいけないため、児童相談所に行くように勧める。 ❌
    不適切です。

  4. 母娘2人での生活は困難と判断し、母子生活支援施設の利用を勧める。 ❌
    不適切です。

  5. 母親が引き取りを希望する理由や母親の生活の状況について、母親の気持ちに寄り添いながら話を聴く。 ⭕️
    適切です。