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介護福祉士 第30回 問題4

 Cさん(87歳,女性)は,介護老人保健施設に入所している。
 最近,Cさんがレクリエーション活動を休むことが多くなったので,担当のD介護福祉職はCさんに話を聞いた。Cさんは,「参加したい気持ちはあるので,次回は参加します」と言いながらも,浮かない表情をしていた。D介護福祉職は,「自分の気持ちを我慢しなくてもいいですよ」とCさんに言った。
 この時のD介護福祉職の言葉かけに該当するバイステック(Biestek, F.)の7原則の内容として,最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 秘密保持
  2. 自己決定
  3. 非審判的態度
  4. 意図的な感情表出
  5. 個別化

 

答え

       4

解説

 バイステック(Biestek, F.)の7原則は,次の7つからなるケースワークの原則です。

 ①個別化(individualization)

 ②受容 (acceptance)

 ③意図的な感情表出 (purposeful expression of feeling)

 ④統制された情緒的関与 (controlled emotional involvement)

 ⑤非審判的態度 (nonjudgmental attitude)

 ⑥利用者の自己決定 (client self-determination)

 ⑦秘密保持 (confidentiality)

 

  1. 秘密保持 ❌
    クライエントのプライバシーを保護することであり,不適切です。

  2. 自己決定 ❌
    クライエント自身が行動を決定することであり,不適切です。

  3. 非審判的態度 ❌
    クライエントの言動を善悪で判断しないことであり,不適切です。

  4. 意図的な感情表出 ⭕️
    クライエントが自由に喜怒哀楽の感情を表すことであり,適切です。

  5. 個別化 ❌
    クライエントはそれぞれ異なることであり,不適切です。