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介護福祉士 第30回 問題120

(総合問題3) 次の事例を読んで,問題120から問題122までについて答えなさい。


〔事例〕
 N市に住んでいるDさん(64歳,男性)は38歳の時にバイクで事故を起こして,第6頸髄節まで機能残存の頸髄損傷(cervicalcordinjury)となった。上肢の筋力向上と可動域の確保のためにリハビリテーションを行ったが,手関節は拘縮して,スプーンを握ることはできなかった。また,夏になると障害の特性から体調が悪くなることを自覚していた。施設への入所も考えたが,家族と共に暮らすことを選んで,N市の居宅介護,重度訪問介護,地域生活支援事業の移動支援等の障害福祉のサービスを利用して生活していた。
 最近,Dさんは元気がなく沈んだ様子である。心配したE介護福祉職が,「最近,元気がないようですが,何か心配事でもあるのですか」とDさんに聞いた。Dさんは,「65歳になると介護保険のサービスに移行して,障害福祉のサービスが利用できなくなるのではないか」,特に,「趣味の映画を映画館で見るための移動支援のサービスを利用できなくなるのではないか」と心配していた。

 

 Dさんの夏の体調悪化を予防する対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 冷房設備のある部屋で過ごすように勧める。
  2. 清潔な空気を入れるように,時々換気することを勧める。
  3. 気温が上昇したら,なるべくベッドで休息することを勧める。
  4. 日中仮眠をとることを勧める。
  5. 食べやすいものを食べることを勧める。

 

答え

       1

解説

  1. 冷房設備のある部屋で過ごすように勧める。 ⭕️
    適切です。

  2. 清潔な空気を入れるように,時々換気することを勧める。 ❌
    不適切です。

  3. 気温が上昇したら,なるべくベッドで休息することを勧める。 ❌
    不適切です。

  4. 日中仮眠をとることを勧める。 ❌
    不適切です。

  5. 食べやすいものを食べることを勧める。 ❌
    不適切です。